蓮沼執太
未来に繋いでいきたい「今の1ページ」
2025/07/31
あなたにとっての「今の1ページ」と題して、未来に繋いでいきたい、大切にしたいもの・こと はなんですか?

目に見えないことを大切にしていきたいです。「音」に携わる作品を制作しています。香りの作品"Fragrance - Postpone”は音と同様に、視覚的要素はありません。
現代は多くの視覚的情報に囲まれています。目には見えないものごとを大切にしていくことが、これからやってくる未来が良くなっていくひとつのキッカケになると思っています。
(PARCO出版50周年イベント「One Page BOOKSTORE -1ページの本屋- 」に寄せて)
蓮沼執太|Shuta Hasunuma
1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、多数の音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどを制作する。主な個展に「Compositions」(Pioneer Works 、ニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)などがある。また、近年のプロジェクトやグループ展に「Someone’s public and private / Something’s public and private」(Tompkins Square Park 、ニューヨーク/ 2019)、「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京 / 2021)など。最新アルバムに『unpeople』(2023)。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
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